新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
2020年代は、パンデミックで始まりましたが、その困難は、それまでに芽吹いていたことを一気に加速させ、イノベーションに繋がりました。例えば、リモートワーク、AIロボット、ウェルビーングなどです。
インドの活動家であり作家のアルンダティ・ロイ氏が言った「パンデミックは、次のゲートウェイに繋がる」ー このことを、目の当たりにしています。
そして、ブランディングにおいても、次のゲートウェイに立った、と捉えています。昨年は、私たちが長年取り組んできたパーパス・ブランディングが認知され始めた一年でもありました。
これまで、ブランディングというと、デザインや表面をきれいにすることだけを取り上げられることが少なくありませんでした。しかし、もっと本質の「なんのために存在するのか」という、「パーパス」を軸にしたブランディングが注目されたことは、社会に対する企業のあり方を表明しなければ、長期的な成長は難しいという時代的背景に裏付けられたものとみています。
私たちSMOは、2021年も引き続き強いブランド作りに貢献していきます。
2021年1月
齊藤 三希子