先日行われましたトークセッションイベント「CREATIVE × PURPOSE〜 クリエイティブから見た”パーパス”とは?」より、そのトーク内容からの一部抜粋をご紹介いたします。
平原(SMO広報/ 司会進行):今回のコロナ禍で、印象的だったパーパス事例はありますでしょうか?
鈴木武人氏(コピーライター):一番インパクトがあったのは、マスク生産の件で一番最初に手を挙げられたSHARPですね。通常は、空きスペースでやるとか緊急対応的なことだけど、いきなり新しい事業の立ち上げを、しかも圧倒的なスピードでやった。SHARPのサイトに、経営信条という名前で原点としての企業理念が掲げられていて、「誠意と創意」とあります。
また、社員へのメッセージとして、SHARPの社長がこう言っているんです。「コロナでも私たちがやることは何も変わりません。誠意と創意で為すことです。」
意思決定のスピード、そして理念からブレずに前を向き、社員で共有し、一つの方向に向かった。”パーパス”という呼び方ではないが、この経営理念があるからこそであり、哲学を持つことの強さに、驚かされました。
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