SMOオリジナルダブロイド誌「TOKYO 2023」をWEBサイトにてリリースしました。

今年のテーマは「パーパス x サステナビリティ」。このテーマを元に、IBM執行役員の藤森氏や、実業家の渋澤健氏など、多業界で活躍する有識者の方々にインタビューし、パーパスとサステナビリティの関係性と本質に迫った内容となります。

SMO TOKYO シリーズとは

エスエムオーでは、「本物を未来に伝えていく。」をパーパスに、クライアントのパーパス策定・浸透のお手伝いから、未来洞察や未来予測も行っています。それ故に、お客様から「自社の存在理由を一緒に見つけてほしい」、「未来はどうなっていくのか」とご相談を受けることが多く、2017年からパーパスと未来に主軸を置いたタブロイド誌を新年のご挨拶として送付してきました。これまでは紙でも配布しておりましたが、環境への配慮、そしてより永い期間に渡って読んでいただける媒体を目指して、今年から紙でのお渡しは廃止し、デジタル版のみの公開といたしました。

創刊から「リーダーが立ち止まって本質に向き合って考えるきっかけを提供したい」、「多業界で活躍する方々のインタビューを通じてブランドの未来につながる視点を得てほしい」という一貫した想いでエスエムオーが独自で取材・制作をしているオリジナル冊子です。

今までのバックナンバーは下記のURLで閲覧が可能です。

SMO TOKYO 2023のテーマ

SMO TOKYOシリーズの2023年のテーマは、「パーパス x サステナビリティ」です。

企業経営において、組織の透明性がますます求められるようになっており、この2つのキーワードをなくしてビジネスに参加することは年々難しくなっています。先日開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)では、年次総会のテーマを「分断された世界における協力」として、より持続可能かつレジリエント世界の実現のために、世界のリーダーたちに、エネルギー、経済、食料危機に対処することを呼びかけました。企業として自社の存在理由にいま一度立ち返り、社会に対して責任あるビジネスに取り組んでいくことが、分断された世界における企業に求められる役割なのではないでしょうか。

今号では、「パーパス x サステナビリティ」のテーマに合った有識者の方々から話を伺い、エコという視点だけではない、人的資本、企業や文化の存続など、地球を構成するあらゆるステークホルダーの持続可能性に対する理解を、そしてパーパスへの理解を、より深めていただける内容になっています。この SMO TOKYO2023が、未来に残り続けるブランドづくりのヒントになりますように。

CONTENTS

  • INTRODUCTION
    「パーパス×サステナビリティ」Purpose×Sustainability
    世界最古の大樹から学べるサステナビリティの教訓

 

  • COLUMN 01
    A WORLD OF THREE ZEROS 3つのゼロの世界

 

  • INTERVIEW 01
    「1本の水から世界を変える」をパーパスに、社会にトルネードを起こす若手起業家の挑戦
    株式会社ハバリーズ 矢野 玲美さん

 

  • INTERVIEW 02
    世界をより良く変えていくカタリスト、永続企業としてのIBMのパーパスの体現
    日本アイ・ビー・エム株式会社 藤森 慶太さん

 

  • INTERVIEW 03
    プロフィットを生み、パーパスを実現し、ずっと残る価値でありたい。異彩を放つヘラルボニーの戦略
    株式会社ヘラルボニー 松田 崇弥さん、松田 文登さん

 

  • COLUMN 02
    「人」と「パーパス」が起こす力

 

  • SELECT BRANDS
    ELEMINIST編集長 深本氏が選ぶサステナブルプロダクツ
    SMOが選ぶ サステナブルブランド3選

 

  • INTERVIEW 04
    サステナビリティ投資と人的資源、そして企業の持続性との関係
    シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 渋澤 健さん

 

 

  • INTERVIEW 05
    時代に流されない長く続くデザインを求めて。田中義久氏のサステナブルデザイン
    centre Inc. 田中 義久さん