10月にこちらのBLOGで、「日本の企業はなぜ長寿か?」を書きましたが、先週のNY Times記事に、関連する日本の古くから伝わる企業の記事、そしてパーパスに通じる記載がありましたので、ご紹介します。

長保2年(1000)から1000年以上続く、あぶり餅-一和一文字屋和輔(一和)のストーリーです。

以下、一部抜粋です。

 

パンデミックで観光客が消えたが、日本の他の多くの企業と同様に、「一和」も長い目で見ている。利益や成長よりも伝統と安定を優先することで、戦争、疫病、自然災害、帝国の栄枯盛衰を乗り越えてきた。

オーナーの長谷川氏は「千年に渡り生き抜くためには、利益だけを追求していてはいけない。もっと高いパーパスがなければならない」と言う。

一和の場合、「それは神社の巡礼者に奉仕する」という宗教的な使命だった。