先日8月21日、たき工房と共に開催しましたイベント『「CREATIVE × PURPOSE」 〜 クリエイティブから見た”パーパス”とは?』のイベントレポートをお届けします。


SMOと組んで数多くのパーパスステートメントの開発をしているクリエティブディレクター/コピーライターの鈴木武人氏をゲストにお迎えして、たき工房とSMOで共作したタブロイド誌「TOKYO 2020」内のインタビューで鈴木氏がおっしゃった「パーパスのコピーライティングは数学的だ」ー この言葉について、その真相をお聞きしました。

どの組織にも、もともとパーパスというものは存在している。つまり、その組織がなぜ存在するのかという本質が核にある。その核を掘り当てて、言葉にしていく作業は、存在している一つの答を解析していく、まさに数学のようなものなのだーと鈴木氏は答えます。

そして、そこでクリエイティブ側のチームが行うことは、「見える化」の作業。誰もがわかりやすく、覚えやすく、使いやすいものにするために、パーパスを「見える化」するのが我々クリエイティブの仕事なのである、と語るのでした。

さらに、経験豊富なクリエイティブチームならではのわかりやすい事例を添えて、「見える化」についての説明をされ、企業の価値を、いかに「見える化」し、明言化していくか。そしてパーパスの場合は、広告用のコピーとは異なり、耳障りとかそういうことよりも、いかに皆に「使いやすいもの」にしていくかというところに重点を置いていると付け加えました。

1時間のトークセッションではなかなか語り切れず、休憩時間を挟み行われたその後のカジュアルセッションでも多くの方に引き続きご視聴いただき、オンラインながら盛り上がりを見せたままイベントは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

元の記事となる、「TOKYO 2020」は、こちらよりダウンロードいただけます。(アンケートのご回答の後になります。ご了承ください)


 今後のイベントについての開催お知らせは、弊社ニュースレターでご案内しております。
ぜひご購読ください

 

 

 

#トークセッション「CREATIVE × PURPOSE」