woke-washingという言葉をご存知でしょうか?
これは、woke=社会的不公正や人種差別に対して意識が高いこと、
そしてそれをwashing=無駄にする行為、
つまりビジネス上では、「広告において、一定の倫理感や価値観を軽視して金儲けのだけためにそれらを利用していること」を指しています。
SNSが広告の場のメイン舞台となった現代において、一定の倫理観や価値観を利用して注目を浴びることを狙った広告が多く存在し、拡散され、炎上し・・を繰り返しています。
例として、Pepsiがデモ活動の思想を利用したCMを展開し、1日で打ち切りとなったケースがありました。(画像)
一方で、その強いメッセージ性から、炎上や批判は避けられないけれども、結果的に、多くの支持を得て、ブランド力を高めたり、株価を上げたりするケースもあります。
その一例が、Nikeによるキャンペーンです。
これらの違いは、どこにあったのでしょうか?