バスケットボールで基本となる、あるテクニックをご存知でしょうか?ボールを持ち、片足を軸として、もう片足を動かして方向転換をするステップです。
それは、「ピボット」(Pivot)と呼ばれます。
軸足さえ動かすことがなければ、何度でもステップすることが許されています。つまり、軸がしっかり据えられていないことには、ピボットは成立しません。
2020年、多くの組織は転換を迫られています。これまでのノーマルでは繁栄していた事業が、ニューノーマルでは機能しない組織。そのような場合、どのように、そしてどこまで方向転換をすれば良いのでしょうか?
パーパスドリブン型組織であれば、それを迷う必要はありません。その中心となる軸には常に「パーパス」があるのです。
パーパスをしっかりと軸に据えて、方向転換しつつ前進を続ける。それが、Purpose-Pivot(パーパス・ピボット)です。
今までの事業内容と例え正反対の方向に行ったとしても、軸となるパーパスがしっかりしていれば、プレイを中断する必要はなく、攻め続けられるのです。
こちらの記事内容は、6月に行われたSMOウェビナーからの抜粋です。
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